大学生の一人暮らしで必要な保証人とは?入居審査の方法についても解説!
初めて一人暮らしをする大学生のなかには、入居審査が不安になる方もいらっしゃるでしょう。
大学生となる18歳以上は未成年ではありませんが、安定した収入が得られないため、原則保証人が必要とされます。
そこで今回は、一人暮らしを検討中の大学生の方向けに、入居審査で見られるポイントや保証人は必要であるのか、保証人なしで賃貸物件を借りる方法について解説していきます。
一人暮らしを検討している大学生の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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大学生の一人暮らしに必要な保証人とは?
大学生の一人暮らしの入居審査では、どんな保証人であるか、家賃の支払い能力や契約者のマナーが見られます。
以下では、大学生の一人暮らしの入居審査で見られるポイントについて詳しくご紹介します。
大学生でも部屋は借りられるの?
住みたい物件が見つかり、申し込みをおこなうと、入居審査に進みます。
そして、入居審査に合格すると、賃貸借契約を結んで新生活をスタートするのが一般的な流れです。
入居審査では、物件に適しているかどうかが検証されます。
大学生の一人暮らしでも、入居審査に合格すれば、希望する物件を借りることが可能です。
大家さんや管理会社は、滞納や他の入居者とのトラブルを起こさない方を好んで入居させたいと考えています。
そのため、賃貸借契約を締結する前に、入居審査をおこないます。
大学生が借主である場合、主に家賃の支払い能力やマナーが審査のポイントとなります。
入居審査で評価されるポイントについては、次章で詳しく解説します。
大学生が入居審査で見られるポイントは?
大学生が入居審査で見られるポイントは、以下のとおりです。
●家賃の支払い能力
●連帯保証人に対する家賃の支払い能力
●マナー
物件に住み続けるためには、契約者は毎月の家賃を支払わなければなりません。
そのため、契約者が毎月の家賃を支払い続ける能力があるか、収入に見合った家賃帯であるかが入居審査のポイントです。
大学生が賃貸物件を借りる場合、保護者が契約者になるケースが一般的であり、保護者の安定した収入がチェックされます。
安定した収入がある保護者であれば、スムーズに賃貸借契約を交わすことができます。
一方で、大学生本人が契約者になる場合は、連帯保証人を必要とします。
連帯保証人においても、安定した収入と支払い続ける能力が入居審査のポイントとなるでしょう。
最後に、入居審査では大学生本人の人柄が見られます。
騒音やゴミ出しのルールを守れるかどうかが重要なポイントです。
物件探しから契約を交わすまでの過程で、大家さんや管理会社に対して高圧的な態度をとったり、清潔感がなかったりする大学生は、入居審査に通過できない可能性もあるため、注意が必要です。
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「保証人」と「連帯保証人」の違いについて
保証人には、「保証人」と「連帯保証人」の2種類があります。
以下では、「保証人」・「連帯保証人」それぞれの違いと、大学生の保証人になれる人について詳しくご紹介します。
「保証人」と「連帯保証人」の違いとは?
保証人と連帯保証人は、契約者が家賃の支払いに履行不能となった場合、代わりに支払わねばなりません。
双方の大きな違いは、連帯保証人の方が保証人に比べて責任が重い点です。
保証人は、賃貸物件の契約者が家賃の滞納をし、大家さんや管理会社から支払い請求があった場合でも、催告の抗弁権や検索の抗弁権を主張できます。
催告の抗弁権は、自分からではなく、まずは契約者からの請求を主張できる権利を指します。
また、検索の抗弁権は、契約者の資産や財産の差し押さえを主張できる権利を指します。
一方、連帯保証人は、催告の抗弁権や検索の抗弁権を主張できません。
したがって、契約者が家賃の支払いができなくなった場合、拒否できる権利がないため、速やかに代わりに家賃を支払う必要があります。
このように、保証人に比べて連帯保証人の責任は重く、賃貸借契約時に付ける保証人は連帯保証人を指す場合がほとんどです。
連帯保証人になれる人は?誰にでもなれるの?
大学生が賃貸借契約を交わすとき、親が保証人となるケースが多いでしょう。
そのほかにも、連帯保証人になれる人は、以下のとおりです。
●3等身以内の親族
●日本に在住している
●家賃の支払い能力がある
連帯保証人は背負う責任が重いため、原則家賃の支払い能力がある親族しか認められません。
大学生の親が、仕事に就いていなかったり収入が少なかったりする場合、おじ・おば・姪・甥が連帯保証人になります。
頼れる親族がいない大学生の場合だと、友人や知人に連帯保証人をお願いしたい方もいらっしゃるでしょう。
しかし、たとえ家賃の支払い能力がある友人や知人であったとしても、連帯保証人として認められないケースがほとんどです。
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大学生が保証人なしで一人暮らしの賃貸物件を借りる方法とは?
大学生が賃貸物件を借りるとき、保証会社やクレジットカードの利用ができる賃貸物件を選ぶと良いです。
以下では、大学生が保証人なしで賃貸物件を借りる方法を詳しくご紹介します。
保証会社を利用する
保証人なしの大学生の場合、保証会社が利用できる賃貸物件を借りる方法もあります。
保証会社は、賃貸物件の契約者が家賃を支払えなくなったときに、一時的に家賃を立て替えて支払ってくれる企業です。
立て替えた家賃は、あとで契約者に請求されます。
ただし、保証会社を利用するには初回保証料と更新料を支払う必要があります。
保証料は会社によって異なりますが、家賃の約50〜100%が相場です。
保証会社を利用する際には、自分で会社を選ぶことができない点と、大家さんや管理会社が保証会社を利用しているか確認が必要です。
最近では、保証会社を利用する賃貸物件が増えています。
保証人がいない大学生は、物件を探し始める前に、保証会社が利用可能かどうかを大家さんや管理会社に確認すると良いでしょう。
クレジットカードを利用する
保証人なしの大学生の場合、クレジットカードで家賃の支払いができる賃貸物件を借りる方法もあります。
クレジットカードは、作成時に支払い能力の審査があるため、クレジットカード会社が連帯保証人の代わりを担ってくれるからです。
なお、クレジットカード払いができるのは初期費用のみ取り扱っている大家さんや管理会社もあるため、物件を探す前に、家賃のクレジットカード払いが可能であるのかを確認しましょう。
また、クレジットカード会社を指定している大家さんや管理会社もあるため、家賃の支払い方法についても詳しく確認すると良いでしょう。
保証人不要の賃貸物件を選ぶ
保証人不要の賃貸物件を選ぶのも、保証人なしの大学生が賃貸物件を借りる方法の一つです。
保証人不要の賃貸物件には、訳あり物件や独立行政法人が管理しているUR賃貸住宅があります。
訳あり物件は人気がないため、保証人なしでも借りることができる場合があります。
UR賃貸住宅は公的機関が管理しているため、礼金・仲介手数料・保証料などの初期費用が不要ですが、通常よりも安定した収入能力が必要です。
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まとめ
大学生でも一人暮らしが可能ですが、連帯保証人の支払い能力やマナーが入居審査でチェックされます。
保証人なしの大学生の一人暮らしでも、保証会社やクレジットカードが利用できる物件や、保証人なしの物件を選ぶと、賃貸物件が借りられます。
自分に合った方法を探し、快適な一人を実現させましょう。
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