男子大学生が一人暮らしをする際の部屋探しのポイントは?
一人暮らしを始める場合、それぞれの環境や状況に合った物件を探すことが大切です。
快適に暮らせる部屋は、日常生活をより豊かにしてくれます。
しかし、初めて一人暮らしを経験する学生さんやご家族の方は、部屋探しを不安に感じることもあるでしょう。
そこで今回は、一人暮らしをご検討中の男子大学生さんに向けて、部屋探しのポイントについてご紹介します。
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一人暮らしの部屋探しで男子大学生におすすめの間取りは?
男子大学生さんが部屋探しをする場合、最初に考えたいのが間取りです。
ファミリーが暮らす住宅は2LDKから4LDKの間取りが一般的ですが、一人暮らしの場合、そこまで部屋数はいりません。
それでは、一人暮らしにおすすめの間取りはどのくらいなのでしょうか。
ここでは、男子大学生さんの一人暮らしにおすすめの間取りについてご紹介しますので、予算なども考慮しながら選択してみてください。
家賃が安いワンルーム
ワンルームは、その名のとおり、部屋全体が1つのスペースとなっている住居形態です。
したがって、室内には玄関以外のドアが存在せず、キッチンも同一の部屋内に配置されています。
浴室やトイレが別に配置された物件もあれば、これらが部屋内に含まれているものもあります。
室内にドアや廊下がないシンプルな構造のため、所有者の建築コストが低くなり、そのため家賃が抑えられるでしょう。
男子大学生は、学校やアルバイトで頻繁に外出することがあります。
そのため、コンパクトなワンルームなら気軽に生活できるでしょう。
ただし、近年はオンライン授業の機会が増えており、授業形態なども確認しておくと安心です。
プライバシーが確保できる1K
1Kは、1つの部屋とキッチンで構成される住居形態を指します。
ワンルームと異なり、居室部分とキッチンの間にドアなどの仕切りがあります。
玄関以外にも室内にドアがあるため、来客時などに室内が丸見えになることがなく、プライバシーが確保されやすい配置と言えるでしょう。
自炊が多い方にとっては、料理のにおいが室内に充満せず、部屋の使い勝手が向上することもメリットです。
面積に関して、ワンルームと比較すると、居室部分が同じ広さであれば、1Kの方がキッチン部分の広さが広くなります。
ただし、1Kのキッチンはそれほど広くなく、目安としては4.5畳以下です。
1DKや1LDKは家賃が高め
1DKや1LDKは、1部屋とダイニングキッチンやリビングダイニングキッチンがある間取りで、ワンルームや1Kに比べて部屋が広いのが特徴です。
ただし、設備や収納が充実している分、家賃が高くなる傾向がありますので、注意が必要です。
男子大学生の一人暮らしの場合、学費などもかかるため、とくに予算と相談しながら選択することが大切になります。
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男子大学生の一人暮らしにおける部屋の条件
男子大学生さんの一人暮らしでは、間取りのほかに希望条件を絞っておくことも重要です。
譲れない条件とできれば叶えたい条件の2つを挙げておき、まずは譲れない条件に絞って物件を探しましょう。
男子大学生さんの場合は、親子で希望条件が異なる場合が出てくるため、しっかりと話し合いをしたうえで部屋探しを始めるとスムーズです。
ここでは、男子大学生さんの一人暮らしでポイントになる条件についてご紹介します。
立地環境
大学や駅・バス停に近い立地であれば、利便性が高く、暮らしやすいでしょう。
大学では講義と講義の間に時間があくことがあり、大学内や近くのカフェで時間を潰す必要がないのも、物件が近いことのメリットです。
また、駅やバス停が近ければ、大学まで多少の距離があっても通学がしやすいでしょう。
ただし、大学の立地によっては生活の利便性が不十分な場合もあるため、大学に近い物件だと不便に感じる場合が出てくるかもしれません。
このような場合は、エリアを広げて生活の利便性が良く、通学もしやすい立地環境を探す選択肢もあります。
自炊をするかしないかによっても、考える立地環境は異なります。
自炊をする方ならスーパーマーケット、自炊をしない方ならコンビニが近所にある物件を探すのがおすすめです。
防犯性
女性に比べて不安は少ないかもしれませんが、初めての一人暮らしの場合は、男子大学生でもセキュリティを重視したい方がいらっしゃるでしょう。
オートロックやモニター付インターフォンが設置された物件なら、訪問販売や勧誘などを断りやすく、ご家族も安心できます。
ただし、設備が整った物件はその分家賃が高くなるため、予算との相談が必要です。
掃除のしやすさ
男子大学生の場合、掃除のしやすさも部屋選びで考慮すべきポイントです。
忙しさを理由にゴミをため込んだり、家を汚したりすると、退去時に多額の原状回復費用を請求される可能性があるため、注意が必要です。
掃除のしやすさを優先する場合、24時間ゴミ捨てができる物件や収納スペースが広めの物件が良いでしょう。
床材は畳よりも掃除がしやすいフローリングを選びましょう。
掃除しやすくするためには、カーペットも敷かないほうが良いかもしれません。
とくに理系の学部に進学する男子大学生は、学年が上がると実験などで帰宅時間が遅くなることが多いため、ゴミ回収の日時なども確認しておくと安心です。
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一人暮らしの男子大学生の部屋に必要なものは?
部屋が決まったら、快適に生活するために必要なものを揃えておきましょう。
必要なものはそれぞれのライフスタイルなどで異なりますが、ここでは一般的に一人暮らしで必要なものをご紹介します。
家電
一般的に必要な家電は、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ、炊飯器、エアコンなどです。
冷蔵庫は夏場の食品保存に必要で、自炊をしない方でも置くと便利です。
期間限定の学生生活のため、洗濯機はコインランドリーを利用する方法もあります。
電子レンジや炊飯器は、自炊の頻度によって必要性が決まります。
パソコンやスマートフォンでドラマやアニメの視聴、ゲームも可能なので、テレビは不要な男子大学生もいるでしょう。
エアコンは物件によって装備されているかどうか確認しておくと良いでしょう。
寝具
寝具には、ベッド・布団・ソファーベッドの選択肢があります。
部屋の広さや収納スペース、利便性などを考慮して決定すると良いでしょう。
とくにベッドは広いスペースが必要なので、部屋の広さに注意する必要があります。
収納
一人暮らしの男子大学生は、女性より荷物が少ないことが一般的です。
そのため、大型のタンスなどは不要ですが、重ねられるタイプのプラスチックケースなどが便利です。
物件によっては十分な収納が備え付けられている場合もありますので、必要に応じて揃えると良いでしょう。
日用品もかさばることがありますので、収納場所の確保は考慮しておいた方が良いかもしれません。
必要最低限のトイレットペーパーや洗面具などを備え、必要に応じて徐々に買い足していくようにしましょう。
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まとめ
男子大学生さんの一人暮らしには、ワンルームまたは1Kの間取りがおすすめです。
立地環境や防犯性、掃除のしやすさなどをポイントに前もって希望条件を挙げておくと、部屋探しがスムーズに進みます。
3月前後の不動産業界は繁忙期のため、条件が良い物件は早い者勝ちです。
新生活を気持ち良く始めるためにも、進路が決まったら早めに条件を決めて部屋探しをスタートできるようにすることをおすすめします。
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