大阪市住之江区の住みやすさは?概要・住環境・家賃相場をご紹介
大阪市住之江区は、大阪府内にあるエリアとして知られていますが、どのような特徴があるのでしょうか。
現在引っ越しを考えている方に向けて、概要をご紹介していきますので、住みやすさの判断材料になるかと思います。
住環境や家賃相場にも触れていますので、ご参考になさってください。
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大阪市住之江区の概要
大阪市住之江区は、どのような区なのでしょうか。
住みやすさにも直結している要素なので、以下で見てみましょう。
南西部にある市
住之江区は大阪市のなかでも南西に位置している区で、近くには堺市や住吉区などがあります。
大阪市のなかでも比較的大きな区であり、西には大阪港にひらけているのが特徴です。
面積はおよそ20平方㎞で、大阪市24区のなかでもっとも大きい区です。
そのため人口も多く、およそ12万人が生活しています。
大阪市のなかでは、令和5年時点で第9位の人口です。
また、区はさざんかの花が象徴とされています。
海沿いの街
大阪市住之江区は、西に大阪港があるため、海沿いの町としても知られています。
昭和49年に住吉区が分区したのをきっかけに生まれたのが始まりであり、当時は東部地域が海に面していました。
そして、住之江区のほとんどは大和川の付け替えによる開発で、西江と拡大してできた陸地です。
明治以降には住吉郡、東成郡などの名前になりましたが、大正14年には大阪市の編入によって大阪市住之江区になっています。
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大阪市住之江区の住環境や住みやすさ
大阪市住之江区の住環境は、どのようになっているのでしょうか。
住みやすさを以下でチェックしてみましょう。
交通アクセス良好
住みやすさを感じられる要素として、交通の便が良い点が挙げられます。
南港ポートタウン線や私鉄の南海本線など、さまざまな路線を利用できる環境にあります。
市内エリアであればすぐに電車で移動できるため、通勤や通学などで不便を感じる心配はないでしょう。
実際に大阪市住之江区には、学生はもちろんビジネスマンもいますが、多くの方が電車に乗って都心まで移動しています。
とくに四ツ橋線を利用すれば、なんばまでたった12分程度でアクセスできるため、周辺で用事がある方は便利です。
さらに、西梅田へも同様の路線から21分で到着します。
東京都とは違い、通勤ラッシュのような混み具合を心配せずに済むので、焦らずに電車に乗って移動できる点でも人気があります。
土日になると電車が混雑する傾向にありますが、東京都内の電車よりもゆとりがあるため、通勤通学に影響を及ぼす心配はないでしょう。
また、住之江公園やコスモスクエア線の場合は始発駅となっているため、土日祝日でも余裕をもって電車に乗れます。
比較的混雑しやすいタイミングでも、始発なら席に座りやすいため便利です。
もちろん電車だけではなく、バスや車などの移動も便利です。
バス停は区内に70か所以上、車は阪神高速15号堺線があり、スムーズに目的地までアクセスできるでしょう。
遊びも充実
大阪市住之江区には、買い物に便利なお店が豊富にあります。
なかでも代表的なのは、大阪南港ATCです。
そのATCは主に2つの棟に分かれています。
施設内ではインテリア用品や家電製品など、生活に必要不可欠な商品を購入できます。
自宅で使用しているものを買い換えたいときはもちろん、最近引っ越してきたばかりで家具・家電の購入が必要な場合など、さまざまなシーンに役立つ施設です。
ショールームやオフィスなどが並んでいるため、ただ見ているだけでも心が満たされていく感覚を味わえるでしょう。
また、ITM5階には「あそびマーレ」が併設されており、そこでは天気に左右されずに遊べる室内遊園地があります。
乳幼児に大人気のお出かけスポットで、長時間遊んでも退屈しません。
さらに飲食店も充実しており、ランチやディナーなどはもちろん、ちょっとしたおやつタイムも気兼ねなく楽しめるお店ばかりです。
そのほかに、区内にはさまざまなスーパーマーケットがあります。
ライフやアプロなど、地元の人々にとって定番のスーパーマーケットが20店舗ほどあるため、買い物に苦労する心配はありません。
業務用スーパーマーケットもあるため、大容量の食品を安く購入したいときに便利です。
もちろんコンビニやドラッグストアもあり、消耗品や薬などの購入にも役立ちます。
主婦の方にとっては、とくに住みやすさを実感できる要素と言えるでしょう。
治安
大阪市住之江区の犯罪件数は、24区のなかでも12番目です。
主にひったくりや自転車の盗難などが多いものの、住民が不安にならずに生活できる環境づくりに取り組んでいます。
住之江警察では犯罪を未然に防止できるよう、日頃から積極的にパトロールをおこなっているため、安心安全な住環境と言えるでしょう。
区内では「防犯さざぴー隊」と呼ばれるチームが編成されており、防犯の啓蒙活動がおこなわれています。
さらに、通学をしている学生たちの見守りなど、独自の試みが多々見られるエリアです。
犯罪は少なからず起こっていますが、それでも大阪市内のなかでは件数が多いわけではなく、むしろ警察やチームなどが一体となってトラブル防止に努めています。
犯罪を許さないと一人ひとりが意識しているため、子育てをしている方も住みやすさを感じられるでしょう。
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大阪市住之江区の家賃相場
大阪市住之江区に生活する場合、どの程度の家賃相場を見ておくべきなのでしょうか。
以下でチェックしてみましょう。
ワンルーム~1LDKの場合
ワンルーム~1LDKの場合、家賃は5万円程度と考えられます。
ワンルームの場合は4万円前後の家賃で契約できる物件もあるため、単身での引越で費用を抑えたい方におすすめです。
また、1LDkになると7万円前後の家賃相場となります。
大阪市住之江区は単身の一人暮らし世帯も多いため、のんびりできる物件を探している方に適しているでしょう。
2K~2LDK
2K~2LDKの場合、家賃相場はおよそ7万円です。
2Kや2DKは5万円前後で契約できる物件が多いのに対し、2LDKになると約10万円ものコストがかかります。
ある程度の家賃相場を見越しておかないと、なかなか物件を決められなくなるかもしれません。
大阪市住之江区には、アクセス良好でスーパーマーケットも豊富にあるため、二人暮らしの子なし夫婦やカップルなどにもおすすめの住環境です。
2K~2LDKは二人暮らしにぴったりな広さとなっています。
物件数も豊富にあるため、比較的お家探しがしやすいでしょう。
3K~3LDK・4LDK以上
3K~3LDKの場合、家賃相場はおよそ8万円です。
なかでも3LDKは10万円程度するケースも珍しくないため、ある程度の予算を考えたうえで物件を探すべきでしょう。
さらに、4LDK以上になると20万円以上の家賃がかかると考えられます。
大阪市住之江区はファミリー層にとって過ごしやすいエリアではありますが、家賃相場はやや高めです。
しっかりとマネープランを立てたうえでお家探しに取り組まないと、思うように物件が見つけられなくなる可能性があるので注意しましょう。
また、家賃相場を下げるためには、駅から遠い場所の物件を探す、お家の間取りを背無くするなどの方法があります。
なお、大阪市住之江区での生活を希望しており、できる限り家賃を下げたい場合は、上記の方法を試してみてください。
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まとめ
大阪市住之江区の概要として、交通アクセス良好で商業施設もあるエリアといえます。
住みやすさ抜群のエリアとしても人気があり、治安が良く住環境も優れていますが、家賃がやや高めなので計画を立てながら物件を探しましょう。
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